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こんにちは、ゆぅか(nurse_free122)です♪
ブログにお越しくださりありがとうございます!
『クリニック看護師って楽そうでいいな』。
病棟看護に疲弊している看護師は、そう考えている人もいるかもしれません。
『病棟みたいな忙しさがないから楽だよね?』
『クリニックってどんな感じなんだろう?』
『クリニックに転職してみたいけど、未知すぎて悩む!』
そんなお悩みを抱えている看護師に、ぜひ読んでほしい記事です。
この記事では、クリニック看護師を実際に経験した筆者が、クリニック看護師のつらい理由や対処法について解説します。
もちろん、クリニック看護師の良さもあるので、その部分も紹介します。
クリニック看護師への転職を考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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クリニック看護師つらい理由7つ
クリニック看護師を、実際経験してみて感じた『つらい理由』を紹介します。
- 閉鎖的空間での人間関係
- 先生と相性が悪い
- 教育体制が整っていない
- 就業時間が遅い
- やりがいを感じられない
- 看護師以外の業務もある
- 患者さんとの関わりが少ない
具体的に解説します。
閉鎖的空間での人間関係
私が一番、『クリニック看護師つらい』と感じたことは、閉鎖的空間での人間関係です。
病棟看護師の場合、看護師の人数は30名ほどいます。
それに対して、クリニック看護師は10名以下。
病棟も確かに、閉鎖的空間だと感じますが、病棟は基本シフト制のため、毎日出勤している看護師が違います。
そのため、多少ソリの合わない人や苦手な人がいたとしても、毎日顔を合わせることは少なくなります。
苦手な人を避けようにも、避けられない環境で働くことになります。
これが、一番クリニック看護師でつらいなと感じました。
もちろん、苦手な人がいない環境がベストですが、人同士なのでどうしても合う合わないはあると思います
先生と相性が悪い
クリニック看護師の、一番上の上司は、先生(院長)ということになります。
病棟で言う『師長さん』のようなポジションですね。
その先生と、相性が悪いなと感じる場合、クリニック看護師として働くことに『つらい』と思うでしょう。
- 仕事をちゃんと教えてくれない
- 理不尽なことで怒られる
- 看護師に当たり散らす
- 患者さんに対する接し方が雑に感じる
このような先生もいない訳ではありません。
もちろん、病院で働いていても、そのような先生と出会うこともあるかと思います。
先生との相性は、一緒に仕事してみないと分からないと言うところが、難しいところです・・。
教育体制が整っていない
クリニック看護師は、病棟のように教育体制が整っていないことがあります。
病棟であれば、
- 看護マニュアルがあり
- 指導担当がいて
- 自立できるまでチェックする
という体制が整っていることが多いです。
しかし、クリニック看護師は、
なんてこともあります。
そもそも看護師人数が少ないので、しっかり指導するという環境を作るのがなかなか難しいのかもしれません
初めてクリニックで働こうと思っている看護師にとっては、教育体制が整っていないことにより『つらいな』と感じることもあるでしょう。
就業時間が遅い
『クリニックは就業時間が遅い』というのは、クリニックで働いたことのない人にも周知の事実かもしれません。
【一般的なクリニックの勤務時間】
8:30〜12:30(中休み)15:30〜19:00
病棟であれば、たいてい17〜18時が定時なので(残業はあるかもしれませんが)、クリニックのほうが遅くまで働くことになります。
病棟では残業をしている人が多いため、一概には言えませんが、時々定時で終わって『早く帰れる!』なんて日もありますよね。
そう考えると、クリニックで就業時間が遅いことで『つらい』と感じる人もいるでしょう。
特に、家庭がある人にとっては、大きなデメリットであると言えます。
中休みいらないから、早く仕事終わって欲しい・・と思う人もいるでしょう
やりがいを感じられない
クリニック看護師のつらい理由5つ目は、やりがいを感じられないことです。
クリニック業務の基本は、
- 採血
- 注射、点滴
- 診察補助
です。
もちろん、専門的なクリニックであれば、上記以外の処置や看護技術が必要な場合もあります。
仕事に慣れてくると、『つまらない』『やりがいがない』などと感じる人もいます。
看護師としてのスキルをあげたい、いろいろな事を経験したいという人にとっては、つらいと感じるでしょう。
看護師以外の業務もある
クリニック看護師は、看護師以外の業務もたくさんあります。
- 院内の掃除
- 物品の在庫管理、発注
- 患者さんに渡す資料作り
- 滅菌物の洗浄
など。
『これって看護師の仕事じゃなくない?』と思い始めてしまうと、『つらい』思いをすることになります。
私はトイレ掃除をしていて『あれ?私は何の仕事をしてるんだ?』と思ったことはあります(笑)
クリニック看護師は、多種多様な業務をする必要があると言うことを念頭に置いて、入職するのが良いでしょう。
患者さんとの関わりが少ない
クリニック看護師は、患者さんとの関わりが少ないのも『つらい』と感じる理由の一つです。
特に、患者さんとの関わりが好きな人にとっては、つらいかもしれません。
採血や点滴は、流れ作業のように行います。
混み合うクリニックだと、『いかに患者さんを効率良く回していくか』という所が重要視されるためです。
もっと患者さんと関われる仕事がしたい・・と思う人にはつらいでしょう。
クリニック看護師がつらい時の対処法
クリニック看護師がつらいと感じた場合どうすれば良いでしょう?
以下を参考にしてみてください。
- ポジティブな視点で捉える
- 自分軸をはっきりさせる
- 周囲に相談する
- 転職する
詳しく解説します。
ポジティブな視点で捉える
クリニック看護師のデメリットも、視点を変えれば、ポジティブに捉えることもできます。
例えば・・
- 業務が多岐にわたる▶︎広く浅くいろいろな経験ができる
- 採血・点滴など同じ業務ばかりでつまらない▶︎採血・点滴スキルが上がる
- 閉鎖的な人間関係▶︎職種に関わらず交流を深めることができる
- 就業時間が遅い▶︎病棟に比べ残業は少ないので結果的に早く帰れる
- 日勤続きがつらい▶︎日・祝休みなど固定されていて、遊ぶ予定を立てやすい
クリニックで働く看護師の中には、様々な事情があって、選択している人もいます。
- 家事・育児があり、ワークライフバランスを重視したい
- 病棟の忙しさに馴染めなかった
- 心身の不調により、夜勤がないほうがいい
仕方ない理由がありクリニック看護師を選んだ。
でも、実際働いてみて『つらいな』と感じるのであれば、いかにポジティブに考えられるか、が大切です◎
自分軸をしっかり持つ
『自分軸をしっかり持つ』とは、自分がなぜクリニック看護師として働いているのか、目的をはっきりさせておくと言うことです。
上記でも述べたように、クリニック看護師を選んだ理由が人それぞれあるはずです。
- 子育て中だから自宅から近い職場がいい
- 病棟業務は残業が多くてきついから、精神的にも肉体的にも楽な職場がいい
- 夜勤があると体調を崩すから、日勤のみの職場がいい
- 仕事内容と給料のバランスを見て、クリニックが一番いい
その軸がしっかりあると、多少つらいと感じたとしても、ある程度は乗り越えることができます。
人間関係についても、病院でもクリニックでも、相性の悪い人というのはどこへ行ってもいます。
つらいなと感じる時は、クリニックで働いている目的を思い出してみましょう(でも無理は禁物!)
周囲に相談する
クリニック看護師がつらいと感じた時は、周囲に相談してみるのも一つの対処法です。
- 同じ職場で働く信頼できる人
- クリニックで働いた経験のある人
など、信頼できる相手に、悩みを相談してみるのも良いでしょう。
そうすると、
- 意外とみんな、同じようなことで悩んでいると気づけたり
- アドバイスをもらうことで、違った視点で見れるようになったり
することもあります。
一人で悩みを抱え込むとつらいですが、周囲と悩みを共有できると、それだけでも心が軽くなることもありますよ
転職する
クリニック看護師として働くことに、限界を感じたら、転職するのもありです。
クリニックの特徴として、
- 少数のスタッフで働くため、人間関係に悩むと、逃げ道がない
- 上司である先生(院長)との相性はかなり重要
- 総合病院よりも、クリニックは『数』があるので選択肢は広い
があげられます。
そのため、クリニックで働くことがつらいと感じたら、辞めて、他の職場を探しても全然問題ありません。
なによりも自身の心身の健康が、一番大事です!
退職して、また他のクリニックを探すのも良いですし、病院や施設など検討しても良いと思います。
ただ、看護師の転職で難しいところは、『入ってみないと分からない』ところがあることです。
イチかバチかって結構嫌ですよね?
それを解決するには、
- 転職サイトから情報をもらう
- 実際に働いている人の話を聞く
がベストです。
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クリニック看護師のメリット
クリニック看護師のつらい理由について、解説してきましたが、もちろんメリットもあります。
- 休みが固定されている
- 夜勤がない
- 緊急性のある処置がない
- 看護技術が少ない
詳しく解説します。
休みが固定されている
クリニック勤務は、休診日が確定しているため、看護師の休みも固定されているのがメリットです。
また、日曜日・祝日休みのところが多いです。
- 日曜・祝日が家族や子供と過ごす時間にしたい
- 先の休みの予定を早めに決めたい
- 平日決まった曜日に休みが欲しい
などの、希望がある人にとっては、嬉しいポイントと言えるでしょう。
出勤が規則的になることで、生活リズムも整いやすいですよね。
夜勤がない
クリニック勤務は、夜勤がないことも大きなメリットです。
『もう夜勤辞めたいな・・』
病院(特に病棟)で働いたことのある人なら、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
夜勤は、精神的にも身体的にも、『きつい』と感じる人が多いです。
- 夜勤をすることで、体調を崩してしまった人
- 子供が産まれ、夜勤が難しくなった人
そのような看護師にとって、夜勤のないクリニック勤務は、とてもありがたいものです。
若い頃は良くても、年齢を重ねると、正直夜勤はきついですよね
緊急性のある処置がない
クリニック勤務は、病棟のような緊急性の高い患者さんが、来院することは少ないです。
もし、緊急度の高い患者さんが来た場合であっても、総合病院へ送ることがほとんどです。
クリニックの専門内容によって、専門的な処置が必要なところもありますが、
『すぐに命に関わるような処置がない』のが特徴です
例えば、泌尿科なら、
- 残尿測定
- 尿検査
- 導尿、自己導尿指導
- 膀胱鏡介助
など。
急性期看護が苦手という人にとっては、精神的にラクに感じると思います
看護技術が少ない
クリニック看護師に必要な看護技術は少なく、ある程度限定されています。
- 問診
- 採血
- 注射・点滴
- クリニックの専門性に応じた処置
が基本です。
病棟のように、膨大な看護時術チェックリストがあるわけでもなく、だいたい決まった看護技術の繰り返しになります。
看護技術は苦手だから少ないほうがいい!という人もいますよね
例えば、
『子育てで現場を離れ、数年のブランクがあって、復職する人』にとっては、病棟に復帰するよりもハードルが低いかもしれません。
看護技術が少ない職場を選びたい人は、クリニック勤務をオススメします。
まとめ:つらいと感じるかどうかは人それぞれ
- 閉鎖的空間での人間関係
- 先生と相性が悪い
- 教育体制が整っていない
- 就業時間が遅い
- やりがいを感じられない
- 看護師以外の業務もある
- 患者さんとの関わりが少ない
- ポジティブな視点で考える
- 自分軸をしっかり持つ
- 周囲に相談する
- 転職する
- 休みが固定されている
- 夜勤がない
- 緊急性のある処置がない
- 看護技術が少ない
まとめると、クリニック看護師がつらいと感じるかどうかは、人それぞれです。
それは看護師として働くうえで、なにを重要視しているかは、それぞれの生活スタイルによって異なるためです。
ただ、どんな人にとっても、『人間関係の悪いところで働くほど辛いことはない』のではないでしょうか?
人の悩みの大半は、『人間関係』だといわれています
クリニック看護師は、病院とは違った良さがあるので、クリニックに魅力を感じている人は、『人間関係の良い職場』で、楽しく働けるのがベストだと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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