B4a6C_kaGbahjgmvQneD0ip6ww8U6CM1SRV4zsBoAa4 仕事でミスをしないか不安!看護師が不安な気持ちを軽減する方法 | じゆう設計の看護師ライフ

仕事でミスをしないか不安!看護師が不安な気持ちを軽減する方法

仕事のお悩み
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ゆぅか
ゆぅか

こんにちは、ゆぅか(nurse_free122)です♪
ブログにお越しくださりありがとうございます!

看護師は、命に関わる仕事であり、仕事でミスをしないかと常に不安を抱えている人もいます。

日々多忙な業務に追われ、駆け回っていると、ミスも起きがちで不安は募る一方・・。

「最近ミスが多くて気が滅入るな・・」

「もし、ミスしたらどうしよう・・怒られたくないなぁ。」

「またインシデント報告しなくちゃ・・」

私も、看護師として働いているとき(特に新人時代)は、ミスすることに対する不安が少なからずありました!

この記事では、看護師がミスすることに対する不安な気持ちを解消するための具体的な行動について書いています。

不安な気持ちをゼロにするのは難しいですが、少しでも前向きな気持ちで働けるようにしていきましょう!

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どういう場面でミスが起きやすいのか?

  • 一般的にミスが起きやすい場面
  • 自分がミスを起こしやすい場面(これまでの自分の傾向)

この2つを把握しておくことが、不安を軽減する第一歩です。

また、過去のインシデント報告を読み返すことでも、ミスが起きやすい場面を把握することができます。

ミスが起きやすい場面
  • 人手不足で業務過多のとき
  • 多重業務を抱えているとき
  • 緊張しているとき
  • 時間に追われて焦っているとき
  • 身体的・精神的に疲れているとき
  • ルーティンワーク
ゆぅか
ゆぅか

一般的にどういう場面でミスが起きやすいのか順に解説します

人手不足で業務過多のとき

単純に人手不足だと、一人が抱える業務量が増えます。

いろんな業務が重なりあって、頭の中がパニックな状態になると、ミスは起きがちです。

ゆぅか
ゆぅか

私が働いていた頃は、若手看護師がほとんどで、中堅看護師は自分だけ・・なんてことも(汗)

人手不足による業務過多によって、仕事が回らなくなるのは、決してあなたのせいではなく、職場環境の問題です。「自分は仕事ができないんだ・・」と決めつけず、ミスが起きないように落ち着いて、仕事に臨みましょう!

職場環境の問題は、自力で解決することは難しいですが、スタッフがお互いに「慎重に仕事しよう!」という意識でいることが大切です。

多重業務を抱えているとき

上記の項目と似てますが、仮に人手が足りていたとしても、たまたま業務がいくつか重なってしまうときってありますよね。

例えば・・
  • OEP出しの時間
  • 点滴交換
  • 患者さん家族へのIC時間 

これら全てが重なってしまう。。

このように多重業務の状況では、誰かにお願いするしか解決策はありません。

しかし、誰かに頼むとなると、伝言間違い思い込みによるミスも起こりやすくなります

ゆぅか
ゆぅか

多重業務を抱えた状態で、ミスなく仕事を処理していくことの方が難しいかもしれませんね

緊張しているとき

看護師が、職場で過度に緊張した状態だと、ミスは起こりやすくなります。

例えば・・

  • 初めて行う業務がある
  • 苦手意識のある看護技術や処置
  • 怖い先輩看護師からの視線があるなかで行う

緊張しているときにミスが起こりやすくなるのは、、

緊張を強く感じると、交感神経が優位な状態となり、ノルアドレナリンが分泌される → 脳内の情報処理がうまくできず、テンパリ、ミスに繋がってしまう

人の命を預かる現場ですから、ある程度緊張するのは当たり前ですが、度を超えるとミスにつながる恐れがあるということです。

時間に追われて焦っているとき

  • ◯◯時までに終わらせなきゃ
  • 次の入院が来るまでに、ここまでやらなきゃ

などのように、看護師の仕事は常に時間に追われています。

なんとか時間調整できる業務もありますが、点滴交換、薬の投与、検査時間などは、時間通りに動かないと、患者さんに悪影響があったり、周囲に迷惑をかけてしまったりすることもあります

そのような状況だと、

「あれ?これってなんでこうなってるんだろう?」

「あれ?これなんかおかしくない?」

疑問に思ったときに、確認するのを怠ってしまう恐れがあります。

ゆぅか
ゆぅか

焦ってるときって本当にミスが起きやすい・・!

身体的・精神的に疲れているとき

身体的・精神的に疲労がたまっている時も、ミスが起こりやすくなります。

例えば・・
  • 慢性的に睡眠不足の状態
  • 連勤続きで、身体が疲れている
  • 仕事やプライベートで嫌なことがあって、考え込んでしまう

特に睡眠不足は、以下のような認知の低下を引き起こします

  • 記憶力の低下
  • 作業効率の低下
  • 注意力の低下

看護師は不規則な勤務のうえ、夜勤もあり、睡眠不足になりがちです。

また、心配事などがあり考え込んでしまうと、仕事に集中できない状態になり、これもミスを誘発する事態になります。

ルーティンワーク

ルーティーンとは

決まった所作・動作を繰り返すことを意味します

毎日、そして何度も繰り返し、行ったことがある業務ってありますよね。

ルーティンワークは、慣れているからこそ、ついつい流れ作業で進めがちです。

ゆぅか
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そのようなルーティンワークは、ミスが起こりやすいので注意が必要です!

バイタルチェックや、点滴交換清潔ケアなどもルーティンワークです

単純作業のなかにこそ、落とし穴があるため、ミスが起こりやすいことを認識しておきましょう。

ミスに対する不安な気持ちを軽減する方法

ミスに対する不安な気持ちは、看護師だれにでもあります。

その不安な気持ちを少しでも軽減させるためには、ミスが起きやすい場面を知っておき、それに対しての対処法をもっておくことが大切です!

ミスを防ぐ行動を徹底すれば、「これだけ対策してるから大丈夫!」と少しの自信に繋がり、気持ちも落ち着くはずです

ミスに対する不安を軽減する方法
  • マニュアルを守ることを怠らない
  • 業務内容をワークシートに書き出し整理する
  • 緊張する業務の前にはシミュレーションをする
  • 休息はしっかりとる
  • コミュニケーションを意識する
  • 不安な時に相談できる人を見つけておく
  • わからない事を放置しない

順に詳しく解説します。

マニュアルを守ることを怠らない

マニュアルを守ことは基本的なことですが、ミスを防ぐためにとっても重要です!

例えばこんなマニュアル・・

  • 医師からの指示を実行する前は、必ずダブルチェックをする
  • 患者さんの名前はフルネームで、生年月日も確認する
  • 薬剤投与の際は、6Rを確認する

時間がなかったから・・」「近くに手の空いている人がいなかったから・・」「確認しなくてもわかってるから・・などと理由をつけて、マニュアルを守れていないとミスにつながります。

逆にいえば、マニュアルを守っていたのに、ミスが起こったときは、マニュアルがそもそも間違っている可能性もあります。システムの問題であれば、業務改善が必要なのです。

マニュアルは、面倒でも必ず守るようにしましょう!

業務内容をワークシートに書き出し整理する

業務内容をワークシートに書き出すことで、仕事を失念するとういう事態を避けられます

ワークシートに書き出すのは、他にもこんなメリットがあります。

  • 書き出したなかから、優先順位をつけてから行動できる
  • ペアで仕事している場合、残っている業務が一目瞭然でわかる
  • 頭の中が整理され、時間配分も考えられる

その都度、追加・修正し、ワークシートを見直していきましょう!

ワークシート上でうまくできるようになると、書き出さなくても頭の中で仕事を組み立てていくことができるようになります。

緊張する業務の前にはシミュレーションをする

誰でも、やったことのないこと苦手な仕事の前は緊張して、「失敗したらどうしよう・・」と不安になります。

不安な気持ちを軽減するには、自分の頭の中でシミュレーションをしておくと良いです!

  • 手順やマニュアルを振り返っておいたり
  • 前回ミスしたところを重点的に復習しておいたり

イメトレをしておくと良いでしょう。

不安の原因は、準備不足の場合もあります

「次に何をやったらいいか分からない・・!」だと、不安は強くなる一方です

シミュレーションして準備しておくことで、余計な不安がなくなります

休息はしっかりとる

休みの日や、休憩時間には、休息をしっかりとるようにしましょう。

睡眠不足や疲労が蓄積した状態では、注意力散漫になり、正常な判断ができなくなるためです

ゆぅか
ゆぅか

疲れてるときって、ミスが立て続けに起きたりしますよね
例えば夜勤の朝方とか・・

  • 休日は仕事の事を考えずリフレッシュする、好きなことに熱中してストレス発散する
  • 身体が疲れているときは、とにかく睡眠をとる栄養のあるものを食べる

それでも、仕事のことを考えると、不安で眠れないときもありますよね。

無理に眠ろうとしても寝れないので、横になって身体を休めるだけでもOKです。

コミュニケーションを意識する

一人で業務を進めると、自分以外の人の目に触れることがないため、「なんかおかしい」に気づくことなく、スルーされてしまう危険があります。

ダブルチェックをしたり、指差し呼称をしたり、「自分以外の目」を借りましょう

そのためには、日々コミュニケーションを意識しておくことが大切です。

  • チーム内では、自分の状況を報告し、所在を明らかにしておく
  • スタッフ同士で共有したほうがいい情報は、周知徹底する(患者さんの安全に関わることなど)

業務が重なって焦っている時も、誰かにヘルプを出すようにして、落ち着いて行動しましょう。

不安な時に相談できる人を見つけておく

不安に思っているとき、自分一人で抱え込んでしまうと、周囲も気づけず、八方塞がりになってしまいます。

できれば先輩看護師など、自分より経験値が高い人に相談するといいです◎

どんなに仕事のできる先輩看護師でも、新人の頃は、ミスはいくつも経験し、それを乗り越えて今があるからです。

先輩看護師の失敗したエピソードを聞けば、「自分だけじゃないんだな」「この先輩でもそんなミスをすることあったんだ」と、少しは安心できます。

ゆぅか
ゆぅか

多く見つける必要はなく、信用できる人が一人でもいれば十分です♪

わからない事を放置しない

わからない事を放置して、そのまま仕事を進めることは絶対に危険です。

思い込みや、疑問に思ったけどそのまま行ってしまった、のが原因でミスが起こることが多々あるからです!

  • 忙しそうにしていて聞きづらかった
  • 先輩看護師に怒られるのが嫌で聞けなかった
  • 今更こんなことを聞くのは恥ずかしくて聞けなかった

こんなふうに思う気持ちは、よーーくわかります!

でも、一度立ち止まって考えてみましょう。

その行動が重大な事故につながる可能性もゼロではありません。

ゆぅか
ゆぅか

ちょっとの疑問もそのままにせず、誰かしらに相談する癖をつけておきましょう

まとめ

ミスに対する不安について、軽減できる方法を解説しました。

どういう場面でミスが起きやすいのか?
  • 人手不足で業務過多のとき
  • 多重業務を抱えているとき
  • 緊張しているとき
  • 時間に追われて焦っているとき
ミスに対する不安な気持ちを軽減する方法
  • マニュアルを守ることを怠らない
  • 業務内容をワークシートに書き出し整理する
  • 緊張する業務の前にはシミュレーションをする
  • 休息はしっかりとる
  • コミュニケーションを意識する
  • 不安な時に相談できる人を見つけておく
  • わからない事を放置しない

私も若手看護師の頃は、毎日不安を抱え仕事していた気がします。

でも経験を積めば、自分がミスしやすい傾向もわかるようになり、注意できるようになります。

がんばりましょう!

ゆぅか
ゆぅか

最後までご覧いただきありがとうございました!

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