こんにちは、ゆぅか(nurse_free122)です♪
ブログにお越しくださりありがとうございます!
看護師のお悩み上位に、常にあるのが『人間関係の悩み』ですよね。
看護師で「人間関係に疲れた」という人はかなり大勢います。
『理不尽なことで怒られて嫌な思いをした・・』
『いつも高圧的な人がいて苦手・・』
『悪口を言われてて、行きたくない・・』
人と関わるお仕事である以上、人間関係の悩みは少なからずついて回るものです。
しかし、自分なりの『人間関係の悩みの対処法』を知っていれば、疲れやイヤ〜な気持ちを軽減することはできます!
この記事では、看護師の人間関係事情や、人間関係に疲れたときの対処法について解説します。
人間関係に悩まないようにするコツもお伝えします。
この記事を読めば、人間関係の疲れへの対処法が見つけられ、『明日からちょっと楽な気持ちで』、職場に行けますよ♪
人間関係の良い職場を探したい人は、【看護師のお悩み上位】人間関係の良い職場を見分ける方法7つ を参考にしてみてください。
\人間関係の良い職場に転職もあり/
看護師が人間関係に疲れるのはどんなとき?
どんな仕事でも人間関係の悩みは尽きないですが、看護師ならではの特徴をここでは解説します。
看護師が人間関係に疲れるのはどんなとき?
- 先輩看護師が怖い・いじめにあっている
- 悪口・陰口が横行してるのを目の当たりにした
- 同僚と意見が合わずうまくいかない
- 他職種とのコミュニケーションが苦手
先輩看護師が怖い・いじめにあっている
怖い先輩看護師がいたり、いじめにあっている場合、人間関係に疲れてしまいます。
「いつ何を言われるかわからない」と思いつつ、ビクビクしながら仕事をするのは、心の負担が大きく、疲弊してしまいますよね
『厳しいけれど、ちゃんとした指導』ということであれば、割り切れる部分もあるかもしれません。
しかし、理不尽に怒られたり、八つ当たりされるのは、人間関係の疲れに大きく影響を及ぼします
『看護師の世界は厳しいもの』として飛び込んでも、現実とのギャップに疲れてしまう人も多くいます。
いじめのようなものが存在する病院も実際あるみたいですね・・(悲)
悪口・陰口が横行してるのを目の当たりにした
職場で、悪口や陰口が飛び交っているのを目にした場合、人間関係に疲れたなと感じます。
自分自身が言われているわけじゃないとしても、悪口・陰口を頻繁に発言している看護師を見ただけで、「疲れるな〜」と感じる人もいるかもしれません。
悪口って、聞いているだけでも嫌な気持ちになるものですよね
しかし、そういう話が好きなのも『女性の職場』ならではです。
仕事上の多少のグチ程度なら、まだ気になりませんが、陰湿な感じはその場の空気も悪くします
結果、『ここにいると、なんだか疲れるな〜』と感じでしまいます。
同僚と意見が合わずうまくいかない
看護師は働くうえで、同僚とのコミュニケーションがすごく重要ですが、同僚と意見が合わないということも、人間関係疲れの原因となります。
看護って、コレが絶対に正しい!っていう正解がない場合もありますよね
『この患者さんには、このやり方があってるけど、あの人には合わない。』のように、看護師としてのアプローチの仕方は、いくつもあります。
『患者さんを想って考えている』とういう点では一致しても、その方法について意見が合わないことは時々あります。
患者さんへの看護以外にも、仕事の進め方や後輩指導などでも、意見が分かれがちです
それがきっかけで、なんだかギクシャクしたり、悩んでしまったりする看護師も多くいます。
他職種とのコミュニケーションが苦手
他職種とのコミュニケションが苦手な人の場合、人間関係に疲れやすいと言えます。
医師、薬剤師、ケースワーカー、放射線技師、事務・・さまざまな職種の人と関わりながら仕事をするのが看護師です。
そのため、もともとコミュニケーションが苦手な人は、かなりのストレスがかかると考えられます。
私もわりとそのタイプです(笑)
「うまく伝えられるか不安で、話しかけるのに緊張する・・。」
「忙しい医師に電話すると、要点をまとめろと怒られる・・。」
このように日々感じている看護師は、働いている中で、人間関係の疲れを感じる機会が多いでしょう。
看護師が人間関係に悩みやすい理由
看護師が人間関係にこれほどまでに悩む理由を、解説していきます。
看護師が人間関係に悩みやすい理由
- 女性が多い職場環境
- 仕事が忙しすぎて余裕がない
- 常に人手不足な労働環境
- 職場が閉鎖的な環境
女性が多い職場環境
男性看護師も増えてきている印象がありますが、まだまだ女性が多い職場環境です。
女性ならではの人間関係とは、
- 比較したがる
- 優位に立ちたがる
- すぐ嫉妬する
- グループで群がるのが大好き
こんな感じではないでしょうか?
このような女性特有の性質が原因となり、人間関係に悩む人が大半を占めると思われます。
さらに、女性は家庭・育児を抱えながら働いている人も多いです。
個々のプライベート状況やメンタルバランスも影響することで、人間関係が複雑になりやすいとも言えます。
私の経験では、男性が数人職場にいるだけでも、職場の雰囲気って変わります(男性がいないほうがギスギスしている)
仕事が忙しすぎて余裕がない
仕事が忙しすぎて、スタッフに心の余裕がないのも、人間関係に悩む原因の一つです。
看護師は、一人あたりが抱える業務量が尋常じゃないことなんて、日常茶飯事です。
そんな環境で働いていれば、誰でも心がトゲトゲしくなり、周囲の人に余裕をもった対応ができなくなります
ただでさえ忙しい中、患者さんと医師の板挟みにあり、対応に追われることもあります
そして、時間に追われているなかでも、
ミスが許されない医療現場のため、神経を尖らせて業務にあたる必要があります
これらのような職場環境により、一人一人に余裕がなくなり、相手に対して優しく・丁寧に接することが難しくなります。
常に人手不足な労働環境
前項でも述べましたが、看護の現場は慢性的な人手不足です。
人手不足であればあるほど、看護師にかかる仕事の負荷は大きくなり、
職場の雰囲気もピリピリした状態になる可能性があります
この『ピリピリした状態』の中で働くのは、相当なストレスですよね
- 効率的に、迅速に、業務をこなさなければいけない
- 少しのミスも許されない
- 応援が欲しくても、簡単には周囲に頼れない
- 体調が少しぐらい悪くても頑張らなきゃいけない
『〜しなければ』に追われるうえ、苦手な人に気を遣いながら働いていると、人間関係に相当な疲れを感じてしまいます。
職場が閉鎖的な環境
看護師の職場は、閉鎖的な環境にあります。
クリニックなど小規模な職場はもちろんのこと、病棟でも限られた人数のなかで働くため、閉鎖的といえます。
看護師の仕事は、チーム制で行ったり、ペアで行動することが多いです。
苦手な看護師と関わらなければならない場面もありますが、避けるわけにもいかないため、辛い状況で働くことになります
また、良くも悪くも噂はすぐに広まり、気軽に悩みを打ち明けにくい環境でもあります。
逃げ場がないような職場だと、悩みを抱え込みやすく辛い状況になります
看護師が人間関係に疲れたときの対処法
人間関係に疲れたときには、リフレッシュやリラックスすることが大切です。
人間関係の悩みは、なかなかゼロにすることはできないため、自分の中で切り替えが上手にできるようになるといいですね。
看護師が人間関係に疲れたときの対処法
- 気の合う人と休日を過ごす
- ストレス発散できることに没頭する
- 悪口・陰口には参加しない
- 自然に触れて心を癒す
- 休職する
- 転職もしくは異動する
気の合う人と休日を過ごす
人間関係に疲れたときの対処法として、まずは気の合う人と休日を過ごすことをオススメします。
人間関係で疲れたなと感じるときは、
- 嫌な言い方をされたり
- 理不尽なことで怒られたり
- 話が全然かみ合わなかったり ・・・
自分と『気が合わない』人と接したことで、疲れを感じています。
どんなにポジティブに捉えようとしても、ネガティブなことを言ってくる相手に対しては、怒りや悲しみしか湧いてきません。
そんな時は、
自分と『気が合う』人と積極的に会って、自分を肯定してくれる人と過ごす時間を持ちましょう
そうすることで、気持ちが明るくなり、切り替えられます
ストレス発散できることに没頭する
二つ目の対処法は、ストレス発散できることに没頭することです。
人間関係の悩みは、職場を変えない限り、すぐに解決されるわけではありませんよね。
仕事以外のことに集中する時間をつくり、人間関係の疲れを一瞬でも忘れられるようなことを見つけましょう!
自分の好きなことならなんでもいいですが、運動系がオススメです。
- ウォーキングする
- ランニングする
- ジムに行く
- ヨガをする
汗をかくことで、スッキリ感があり、ダイエットにもなるので一石二鳥ですよ♪
▶︎【ホットヨガ歴10年】ホットヨガを続けてよかったこと5つ【無料体験できるスタジオも紹介】
悪口・陰口には参加しない
人間関係に疲れたら、悪口・陰口にできる限り参加しないことをオススメします。
悪口・陰口って聞いているだけで正直疲れますし、
自分もその輪に入ることで、悪口を言っている人たちと同類に見られ、新たな人間関係の悩みが生じたり、誤解される場合が十分にあります
もし、参加せざるを得ない状況になったとしても、あまりのめり込みすぎず、適度に流すぐらいの感じでいましょう。
そういう場から距離を取るというのは、意外と大事です!ちょっと楽になりますよ
自然に触れて心を癒す
人間関係に疲れたら、ぜひ自然に触れる時間をとってみてください。
例えば、
- 都市よりも森林を眺める・・ストレスホルモンは13%減少
- 森林の香りを嗅ぐだけで・・副交感神経の活動46.8%もアップ
自然に触れるとストレス緩和にいい影響があるのは、さまざまなところで言われていますね
自然に触れるには、
- 低山登山に挑戦する
- キレイな川や滝を見に行く
- 家庭菜園をしてみる
- 山のほうへドライブする
- 冬ならスノボをする etc..
自然に触れる方法はいろいろあるので、自分のお気に入りの場所を見つけてみてください。
ギスギスした人間関係に疲れたら、自然のなかに身を置いてリラックスしましょう♪
休職する
人間関係による疲れが、心身の健康に影響してしまっている場合は、休職することも一つの方法です。
これまで説明してきたような『ちょっと気分転換してみる』という軽めの対処法では、間に合わなくなっていると感じる人は、休職をオススメします
退職するのも一つの手ですが、
『体調の悪いときは重要な決断はしないほうがいい』と言われています
心身の体調が良くないときって、どうしてもマイナスなほうに考えが行きがちです。
一旦立ち止まって、心身が健康な状態になってから考えるほうが、理性的な判断をすることができる場合もあります。
まずは、上司に勇気を出して相談してみましょう。
転職もしくは異動する
人間関係に疲れたときの、究極の対処法は、転職・異動することです。
- 休職して考えてみたけど、やっぱりここでは続けられないと感じた
- 上司に相談してみたけど、いまいち気持ちを理解してもらえなかったから不信感がある
- 人間関係が嫌すぎるし、他にも不満があるから、全く別の場所で働きたい
このような人は、転職もしくは異動をすることをオススメします。
人間関係の悩みは、他の人になかなかわかってもらえなかったり、自分だけで抱え込んでしまったりすることも多く、つらいものです。
『逃げている気がする・・』と気負う必要は全くなく、限界がくる前にむしろ逃げるべきです!
自分の健康が一番大切で、不調をきたせば、今後働けなくなる可能性すらあるため、とにかく自分を守りましょう!
\登録・利用無料◎ /
【経験談】人間関係に疲れた私が4年目に転職した話
3年目半ばに、「病院内で行きたくない部署No. 1」の部署への異動が突如決まりました。
すっっごく行きたくなかったのですが、経験せずに辞めるのはどうなのかという気持ちで、頑張ってみようと決意し、異動しました。
しかし、案の定なかなかのくせ者が多い部署でした(笑)
私が経験した最悪な部署
- 挨拶しても返してもらえないことがある
- 常にスタッフや、患者・患者家族の悪口が飛び交う
- 理不尽すぎることで永遠と怒られる
- ミスを見つけると吊し上げ
- お互いに仕事の押し付け合い
そんな環境だったので、そもそも看護師としての経験がまだ浅い私は、そのうちメンタルに不調をきたしました。
- 職場に近づくにつれて吐き気
- なんでもないのに涙が出る
- ストレス負荷が大きく、夜眠れない
自己肯定感はどん底・・
1年半なんとか耐えましたが、4年目のときに思い切って転職を決意!
人間関係に疲れ、自分は出来の悪い看護師だと、ずっと思っていました。
しかし転職先では、私の仕事への取り組みをすごく褒めてもらえたのです。
『仕事が早いね!どうやって回ってるのか教えて?』と主任さんに言われたり、
『◯◯さんに頼めば大丈夫じゃない?』と頼りにしてもらえたり、
環境を変えるだけで、こんなに周囲の対応は違うんだ!と本当に驚いたと共に、転職してよかった、あのままあの職場で働き続けなくて正解だったな、と思いました
環境を変えるってすごく大切!
いま人間関係に悩んでいる人も、その職場がすべてだと思わないで、他の世界もみてみてください
看護師の人間関係の疲れが及ぼす影響
人間関係の疲れは、さまざまな悪影響をもたらします。
人間関係の疲れが及ぼす影響を知り、疲れがピークにきていると感じている人は、なるべく早めに対処するようにしましょう。
看護師の人間関係の疲れが及ぼす影響
- ミスが起こりやすくなる
- メンタルの不調を招きやすい
ミスが起こりやすくなる
人間は疲れていると、注意力が散漫となり、ミスが起こりやすくなります。
- 簡単なことが覚えられない
- いつもは問題なくできるのに、なぜか間違えてしまった
- インシデントの頻度が急に増えた
このようなことが頻繁に起こる場合、『疲れているサイン』かもしれません。
重大なミスが起こる前に、自分が疲れていることを自覚し、一度原因を考えてみましょう。
人間関係の疲れや不規則な生活による疲れ、業務過多による疲れなどが考えられます
メンタルの不調を招きやすい
みなさんご存知だと思いますが、人間関係の疲れは、メンタルの不調を招きやすくなります。
メンタルに不調をきたす原因は、人によって様々ですが、人間関係が原因という人は実際多いです。
- なかなか寝付けず、眠りが浅い
- 無気力感があり、仕事に行く気が起きない
- 理由もないのに悲しくなり、泣けてくる
- 好きなことをしていても楽しいと感じない
看護師にとって、人とのコミュニケーションを取らずして仕事を進めることはできません。
そのため、人間関係の悩みは、思いの外メンタルに影響してきます。
人間関係が原因となり、心療内科に受診する人は多いです
看護師の人間関係が良好な職場のポイント
今現在、看護師の人間関係が悪い職場で働いている人は、『人間関係が良好な職場』というのは、実際ないのでは?と思うかもしれません。
確かに、100%クリーンな人間関係である職場は少ないかもしれませんが、今よりいい職場はあるはずです!
私も人間関係の良い職場へ転職したことで、メンタルの不調が解消しました!
看護師が人間関係で悩まないようにするコツ
看護師が人間関係で悩まないようにするためには、どうすれば良いのでしょうか?
悩みをゼロにするのは難しいですが、ちょっとしたコツで、状況は少し改善するかもしれません!
次に解説する内容を試してみてください。
看護師が人間関係で悩まないようにするコツ
- 嫌いな相手でも挨拶はする
- 報連相は徹底的にする
- 仕事にまじめに取り組む
- 中立な立場を極力つらぬく
嫌いな相手でも挨拶はする
例え嫌いな相手でも、挨拶はしっかりするようにしましょう。
普通は、嫌いな人に対して、極力関わらないようにするため、避けがちです。
ですが、こちらが嫌いなオーラを出していると相手も気づくものです。
そうすると、ますます状況は悪化し、仕事もしづらくなります。
無理に仲良くする必要は全くなく、基本的なコミュニケーションは欠かさずするようにしましょうと、いうことです
挨拶することで、『あなたのことを受け入れていますよ』という意思表示になります 嫌いな相手でも大人な対応を^^
報連相は徹底的にする
人間関係で悩まないようにするには、報連相を徹底して仕事をすることが大切です。
報連相がしっかりできていない看護師というのは、周りから信用されにくくなります
信用されないと、もちろん人間関係にも影響し、周りの看護師との関係が上手くいかなる恐れ大です。
自分ができているつもりでいたとしても、意外とできていない場合もあります。
日頃から、報連相を心がけるようにし、マメなコミュニケーションを意識しましょう
仕事にまじめに取り組む
人間関係に悩まないようにするコツ3つ目は、仕事にまじめに取り組むことです。
仕事はみんなまじめに取り組んで当たり前!と思われるかもしれませんが、人間関係で悩まないためには大事なポイントです!
これは、仕事ができる看護師になるのではなく(もちろんできるに越したことないですが)、仕事に取り組む姿勢が大事!ということです
ちょっと欠点があったとしても、患者さんファーストで熱心に仕事している看護師というのは、周りからの信頼も厚く頼りにされています。
仕事にまじめに取り組むことで、周りの信頼を得るようにしましょう
中立な立場を極力つらぬく
人間関係で悩まないようにするコツ4つ目は、中立な立場を極力つらぬくことです。
『類は友を呼ぶ』とよく言いますが、
人の悪口ばかり言っている看護師には、同じような人が集まってきますし、自分もどこかで悪口を言われていると思ったほうがいいです
そのような人間関係に巻き込まれないようにするためにも、中立的な立場をとるように努めましょう。
先輩看護師に対して中立的な立場を取るのは難しいかもしれませんが、中立的な立場でいれるようになると、心がとっても楽ですよ♪
誰に対しても、平等に接することができる人は、人間関係にあまり悩まず働くことができる、というのが経験から得たコツです
まとめ
看護師が人間関係に疲れてしまうのは、当たり前なことであり、決して自分のせいする必要はありません。
自分なりの『対処法』を持っておき、人間関係のストレスとうまく付き合っていけるようにすることが大切です。
自分を守るためには、究極転職もあり!です。
理想を言えば、人間関係の良い職場ばかりになるといいんですが・・。
まずは、自分の周りにいる人に対して優しくなれると、いいですね♪
最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント