こんにちは、ゆぅか(nurse_free122)です♪
ブログにお越しくださりありがとうございます!
「病院変えたいけど、自力でいいところ探せるかな?」
「病院選び、失敗したくないな〜」
今の病院を退職しようと考えている人は、このような不安があるのではないでしょうか。
中途看護師が次の病院を探す方法としては、
- 転職サイトで探す
- 自力で探す
の2択になる事が多いです。
私は2回の転職経験がありますが、2回とも自力で病院を探しました!
結果、良い職場に出会えました
この記事では、転職サイトを利用せずに自力で病院を探す場合に、失敗しない病院選びのポイントについて解説します!
誰もが求めている「働きやすい職場の見極め方」についても紹介します♪
この記事を読めば、自力で新たな職場探しをするポイントが分かり、失敗しない転職活動ができます!
失敗しない病院選びのポイント5つ
どうせ転職するなら、長く働ける職場を見つけたいですよね。
そのためには、転職活動のポイントを押さえておく必要があります。
失敗しない病院選びのポイントは以下です。
順番に解説します。
譲れない条件をピックアップする
転職活動をはじめる前に、一番大事なことは「譲れない条件をピックアップする」ことです。
人それぞれ重要視する条件は異なります。
例えば、
- 休みが多いところがいい
- 給料がいいところがいい
- スキルアップできるところがいい
- 自宅から近いところがいい
などです。
今の職場に不満があり転職する場合は、次の職場に求める「絶対に譲れない条件」があるはずです。
その条件を満たした職場に転職できた時、「転職してよかったな」となります。
自分のなかにブレない軸を持っておきましょう!
求人情報を細かくチェックする
求人情報は、なんとなく流し見するのではなく細かくチェックする事が大切です。
例えば、
月給が記載されていて、そこそこ良い金額だったとしても、夜勤手当てと残業代が多くの部分を占めている
なんてこともあります。
チェックすべき項目は以下です。
基本給、賞与
看護師の給料は、
- 基本給
- 時間外手当(残業代)
- 夜勤手当
から成り立ちます。
求人によっては、新卒看護師、3年目看護師、10年目看護師など、経験年数に応じた給料モデルが書いてあることもあります。
自分の経験年数や、今の病院の給料と照らし合わせてみましょう。
年間休日数
日本看護協会「2020年病院看護実態調査」によると、平均休日数は117.1日です。
週休形態として最も多いのは、週休2日(4週8休)で47.9%を占めます。次いで、完全週休2日の25.5%でした。
- 週休2日・・・週に2日以上の休みが、月に1回以上ある
- 完全週休2日・・・必ず週に2日休みがある
コンスタントに休みが欲しい人は、完全週休2日を選択することをオススメします。
長期休暇制度があるかもチェックしましょう!ない病院もあります・・
勤務時間
日本看護協会「2020年病院看護実態調査」によると看護師の勤務形態は、2交代(夜勤16時間以上)が最も多いです。
割合 | |
3交代 | 31.7% |
2交代(夜勤16時間以上) | 64.4% |
2交代(夜勤16時間未満) | 22.3% |
2交代のデメリットは拘束時間が長いことです。長時間の夜勤が苦手な人にとっては、2交代勤務は過酷な場合もあります。
自分のライフスタイルに合った勤務形態の病院を選ぶようにしましょう♪
福利厚生
福利厚生は、看護師の働きやすさに大きく影響します。
独身の若手看護師にとっては、看護師寮は大きな家計の助けとなります。通勤時間が短いのも大きなメリットです。
子育て中の看護師にとっては、時短勤務や託児所の存在は心強く、継続して働いていくためには必須とも言えます。
今現在、結婚しておらず子供がいない人でも、将来を考えてこうした福利厚生がある病院を選んでおくことも大事です。
福利厚生が充実している病院は、看護師も定着しやすいです♪
教育体制が整っている病院を選ぶ
中途看護師といえども、その病院は初めてなわけですから分からないことばかりで最初は戸惑います。
使用する物品や看護手順、看護記録のルールなど、その病院の「やり方」を覚えなければなりません。
新卒看護師に対する教育体制はあって当たり前ですが、中途看護師の教育体制はチェックしておく必要があります。
私の場合、転職した大学病院で中途看護師向けのマニュアルが完備されていて、プリセプターもついてくれたので心強かったです!
中途看護師はある程度経験があるため、病棟で放置されがちなのも事実です。
不安な人は、教育体制がある病院を選びましょう!
病院は必ず見学する
病院見学をするメリットは、
- 病院の雰囲気が分かる
- ホームページだけでは分からないことを質問できる
です。
自分の目で見て、「スタッフの雰囲気良さそう」「バタバタしてて忙しそう」「設備がきれい」など、感じたことを大事にしましょう。
病院見学に行く前に、聞きたいことをリストアップしておくのもよいです◎
- 自分と同じような経験年数の看護師はどれぐらいいるのか
- 日勤は残業をどれぐらいしているのか
- 時間外で委員会や係の仕事をすることはあるのか
気になっていることは、病院見学の機会に聞いてみましょう!
実際に働いている人の話を聞く
実際に働いている人の話は、現場の生の声が聞けるため、聞けるとラッキーです。
ですが、検討している病院に知人、友人がいないことも多いですよね。
看護師の口コミサイト【ナスコミ】は、無料で口コミを見ることができます。参考程度にしてみてください。
働きやすい病院を見極めるチェックポイント5つ
実際に入ってみないと働きやすいか分からないということは、リスクを伴います。
少しでもリスクを下げるために、働きやすい病院を見極めるチェックポイントを知っておきましょう。
順番に解説します。
離職率が低い
日本看護協会「2020年病院看護実態調査」によると、新卒看護師の離職率は8.6%、中途看護師の離職率は16.4%です。
離職率が低いということは、単純にその病院で働き続けている人が多いということです。
「働きやすさ」に直結してくるポイントなので、検討している病院の離職率をチェックしておきましょう!
有給取得率が高い
看護師の仕事は、不規則な生活や緊張感のある環境によりストレス過多と言えます。
そのため、有給休暇が取れる病院を選ぶことは日々のストレスをリフレッシュするためにも必須ポイントです。
日本看護協会「2020年病院看護実態調査」によると、年次有給休暇の取得率は、「50〜60%未満」が最も多く15.2%でした。
有給休暇の取得日数の平均は、8.86日です。
病院見学に行った際に、ぜひ確認しておきましょう!
残業時間が少ない
これは言うまでもなく、残業時間が少ないことは働きやすさに直結します。
ワークライフバランスを重視したい人は残業の少ない病院を選ぶようにしましょう!
残業時間が少ないということは、
- 人員が不足した状態ではない
- 業務のマニュアル化やルールがしっかりしている
- スタッフのストレスも少なくなり、職場の雰囲気が良い可能性がある
このような職場環境であることが想定できます。
スタッフの経験年数のバランスが良い
スタッフの経験年数のバランスが良い病院は、若手、中堅、ベテラン看護師誰にとっても働きやすい病院であるといえます。
また、結婚し出産・育児後も看護師が戻ってくる病院は、サポート体制が整っているということです!
常に求人募集が出ていない
看護の現場は慢性的な人手不足です。
それでも辞める人が少なく、人員を確保できている病院は、求人募集をしていない時期があることもあります。
そんななか、常に求人募集している病院ってありますよね。
そのような病院は看護師の出入りが多く、入ってもすぐに辞めてしまう職場環境である可能性が高いです。
求人情報を慎重に見極めましょう!
まとめ
今回は中途看護師が転職サイトを使わずに、失敗しない病院選びをするポイントについて解説しました。
- 譲れない条件をピックアップする
- 求人情報を細かくチェックする
- 教育体制が整っている職場を選ぶ
- 職場は必ず見学する
- 実際に働いている人の話を聞く
- 離職率が低い
- 有給取得率が高い
- 残業時間が少ない
- スタッフの経験年数のバランスが良い
- 常に求人募集が出ていない
解説したポイントをおさえて、転職サイトを使用しなくても、失敗しない病院選びをしていきましょう♪
最後までご覧いただきありがとうございました!
コメント