こんにちは、ゆぅか(nurse_free122)です♪
ブログにお越しくださりありがとうございます!
夜勤なしの職場で働きたいなあと思っている看護師のみなさん。
「夜勤なしだと、生活リズムが整ってなんだか良さそう!」
「日中働いて夜は寝て、人間らしい生活がしたい!」
「でも、夜勤ないと正直給料が心配じゃない?」
夜勤なしの職場で働くことに憧れはあるけれど、夜勤なしで働くことに不安があったり、新しい職場に変わることに抵抗があったりして、なかなか行動に移せない人もいますよね!
この記事では、看護師が夜勤のない職場で働くメリット・デメリットを解説します。
夜勤のないおすすめの職場5選!も紹介します。
私は、半年ほど夜勤なし(日勤のみパート)で働いたことがありますが、色々と思うところがあり、いい経験になりました。
この記事を読んで、夜勤なしの職場って実際どうなのか、ぜひ参考にしてみてください♪
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看護師が夜勤なしの職場で働くメリット
夜勤なしの職場で働くことで、どのようなメリットがあるのか解説します。
メリット①生活リズムが整う(自律神経が整う)
人間は本来、『朝起きて・夜寝る』生活をするような体の仕組みになっていて、このリズムが崩れると、体調を崩したり、メンタルが落ち込みやすくなったりします。
これは、夜勤をすることで、自律神経が乱れ、心身の不調が出現するということです
ホメオスタシス(生体恒常性)という言葉を、看護学校で習った記憶がある人もいると思います。
ということは、
夜勤をやめて、日勤のみの仕事にすることで、生活リズムが整い、自律神経が整い、健康的な自分になれる(不調から解放される)
ということです。
身体は資本です!
生活リズムが整い、健康的な生活を送れるようになることは、夜勤なしの職場で働く1番のメリットだと言えるでしょう。
メリット②家族と過ごす時間が増える
夜勤があると、土日や祝日に出勤することも多々あるため、家族や子供との生活リズムが合わず、一緒に過ごせる時間が少なくなるというデメリットがあります。
夜勤なしにすることで、『平日は仕事、土日は休み』にすることも可能であり、家族と過ごせる時間が増えるというメリットがあります
働くことも大切だけれど、大好きな人たちと一緒に過ごせる時間が少なくなるのは、悲しいですよね
海外では、日本よりも仕事時間が圧倒的に短く、帰宅後家族との時間を楽しむ人が多いそうです。
夜勤なしの職場で働くことで、家族との時間が取れれば、ワークライフバランスも保たれ、仕事のモチベーションは上がるでしょう。
メリット③夜勤によるストレスから開放される
夜勤によるストレスとは、
- 体力的な負荷が大きいことによるストレス
- 人間関係によるストレス
- 責任が重いことによるストレス
- 友人や家族と予定が合わない事によるストレス
が考えられます。
人間関係のストレスとは、夜勤は少人数で勤務するため、合わない人と働かなくてはならないとき、ストレスを感じます。
日勤は大人数で働くため、合わない人が居たとしても、夜勤ほど気になりません。
日勤のみにすることで、こうした夜勤によるストレスから解放されます!
看護師が夜勤なしの職場で働くデメリット
次にデメリットについて考えていきましょう。
夜勤なしを選択するのであれば、デメリットも十分に理解しておく事が、のちに後悔しないポイントです!
デメリット①給料が下がる
日勤のみの看護師は、夜勤をしている看護師と比較して給料が下がる傾向にあるのは、周知の事実だと思います。
例えば・・
- 2交代制の病院の場合、夜勤手当て平均は1回10,000円ほどです
- 月に5回夜勤をすると 月に50,000円もらえることになります
- 年間で計算すると、60万円です
単純に計算しても、このように、給料は下がってしまいます。
病院によっては、夜勤ありの看護師と、夜勤なしの看護師では、年収に約100万円もの差があるそうです
しかし、確かに給料は下がるけど、自分の健康や家族との時間を天秤にかけたとき、大事だと思うほうを優先するべきです。
人それぞれ、家族構成や生活環境は違うので、自分に合った働き方を選択していきたいですね!
デメリット②日勤が続くと体力的にきつい
夜勤に慣れている看護師は、日勤が続くことに、体力的なつらさを感じる人もいるかもしれません。
夜勤があると、生活リズムは確かに不規則になりますが、休みが短いスパンで入るため、そういう意味では楽な部分もあります
看護師の日勤業務って本当に大変です。
逆に、夜勤の時には『できない仕事』が多いので、日勤に全部流れ込んできて仕事が増えたりします。
私も何度か5日勤を病棟でしたことがありますが、体力持たないです(笑)夜勤してたほうが楽かも・・と思ってしまう
日勤だけといっても、残業がなければまだマシですが、残業が多い部署に配属されている場合は、体力的に相当きついです。
夜勤なしの職場を選ぶのであれば、同時に残業も少ない職場を視野に入れて探しましょう!
デメリット③平日休みが取りにくい
日勤のみの職場で働くと、平日勤務が必然的に多くなるため、平日の休みが取りにくくなります。
もちろん有給を取得すれば、休むことも可能ですが、夜勤のある職場に比べて、平日休みが少なくなるのは致し方ありません
平日休みは、看護師の仕事ならではの魅力だと思います。
平日だと、どこへ行っても空いているし、平日割引とかもあっていいですよね!
夜勤なしの職場で働くと、平日休みが取りにくくなることは、知っておきましょう。
夜勤なし&残業少なめの職場オススメ5選!
夜勤なしの職場で働くメリット・デメリットは理解できましたか?
ここでは、夜勤がなく、なおかつ残業少なめなオススメの職場を紹介します!
1.病院の外来業務
病院の外来業務は、医師の診療補助や、診察がスムーズに受けられるようにしたり、必要時採血・点滴等の処置をしたりします。
検査説明やアナムネ聴取・カルテ入力など、事務的な作業も多くあります。
同じ病院内での、病棟→外来への異動であれば、病院の基本的なシステムは知っているため、働きやすいですよね!
やっぱり外来は合わないなと思えば、病棟へ戻ることも可能です
2.健診センター
健診センターでは、健康診断を行う事が主な仕事です。
問診、身体計測、採血から、検査の補助など業務は多岐にわたりますが、ルーティンが多いので慣れてしまえば、同じ作業が好きな人は、働きやすいと言えます。
プライベートの時間を確保する事ができ、ワークライフバランスを重視する人に向いています。
健診センターは、家庭をもつママさんナースに人気なイメージですね
3.クリニック・診療所
クリニック・診療所での仕事内容としては、医師の診療補助がメインとなり、それ以外に電話対応や備品の管理、清掃まで多岐にわたるのが特徴です。
参考記事>>クリニック看護師はつらいの?経験談からクリニック看護師のつらい理由7つを解説
2〜4時間ほどの長い中休みがあり、午後診が14〜16時から開始、診察終了が18時や19時のところが多いです。
職場の近くに住んでいて、中休みの時間に一旦家へ帰って家事をしたり、用事を済ませたりして、中休みの時間をうまく活用できる人にとっては、メリットとなるでしょう。
4.一般企業(産業看護師)
産業看護師とは、一般企業にて、社員の健康診断を行ったり、保健指導をしたり、メンタルヘルスケアをする事が主な仕事です。
病院での看護師の役割は、『病気を患っている患者さんに対してのケア』がおもですが、企業看護師は、『社員が病気に罹らないようにするためのケア』(予防医療)をすることも求められます
保健師的な役割も担っているという事ですね!
看護師の資格を生かして、医療現場以外で働いてみたいという人にとっては、一度考えてみる価値があると思います!
5.訪問看護
訪問看護は、在宅療養している人の元へ出向き、看護ケアや医療的処置を行います。
日常的な生活援助から、医療的ケアの指導、家族ケア、終末期ケア、病院との退院調整など、さまざまな知識が必要となるため、通常3〜5年の看護経験が必要です。
しかし、時短勤務や、◯時間のみ勤務など、融通が効きやすく、ワークライフバランスをとりやすいのが特徴です。
高齢者が増えていくこれからの時代には、ニーズの高い職種だといえるため、求人数は今後増えていくと予想されます。
夜勤なしで高収入を叶えるには?
夜勤なしで働く場合、給料が下がるのではないか、という不安が一番気がかりになります。
そこで、夜勤なしでも高収入を叶えるためのポイントを押さえておきましょう。
基本給の高い職場へ転職する
夜勤なしの職場でも、給料が下がることを防ぐには、
基本給の高い職場へ転職する事が大切です!
基本給の高い職場を選べば、夜勤による手当が減ったとしても、カバーできますし、ボーナスの額も増えるからです。
そして、全体的な給料が高いからといっても、すぐにその求人に飛びついてはいけません。
勤務時間、残業時間、雇用形態など詳しい労働条件をチェックしましょう!
職場環境を知るためには、
- 転職サイトのキャリアコンサルタントから聞く
- 病院見学へ行き、雰囲気を自分でチェックする
ことをおすすめします。
副業する
夜勤なしの職場を選択することで、給料が下がる可能性があるのであれば、副業も視野に入れることをオススメします!
クラウドワークスによる副業に関するアンケートによると、副業を経験したことのある人は33.6%にも上ります
いまや、ネットで副業を検索すると、山のような数の副業が紹介されている時代です。
参考記事>>看護師は副業何してる?看護師におすすめ副業ランキング11選と注意点を解説!
看護師も例外ではありません。
夜勤なしの職場に転職して、収入が多少減ったとしても・・・
『労働環境がよく、ストレスなく働けて、心身の健康を保てる』
そして、好きなことで副業して副収入を得て、不自由なく生活できる
常識にしばられず、自由な発想で生きましょう♪つらい夜勤は辞めてもいいんですよ!
まとめ
- 生活リズムが整う(自律神経が整う)
- 家族と過ごす時間が増える
- 夜勤によるストレスから開放される
- 給料が下がる
- 日勤が続くと体力的に辛い
- 平日休みが取りにくい
- 病院の外来業務
- 健診センター
- クリニック・診療所
- 一般企業(産業看護師)
- 訪問看護
- 基本給の高い職場へ転職する
- 副業する
夜勤ありで働くのも、夜勤なしで働くのも、どちらを選んでも正解です。
自分が大切にしたい価値観をよく考えて、選択していきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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